初段への道(将棋)
- 管理人
- 2017年6月15日
- 読了時間: 2分
こんばんは。明日は本学学園祭の一環、トリアス祭ナイトラウンジですね。部活のついでにのぞいてみようかな?
さて、今回は雑談です。管理人が考える将棋初段への勉強法を書いてみます。
1.棋譜並べ
2.詰め将棋
3.実戦(実践)
1.棋譜並べ
棋譜は1局の対局の流れを記した、楽譜みたいなものです。
そんな棋譜を再現していくことで、まずはこんな戦法があるんだというのを俯瞰する。
そして、その中から気に入った戦法を見つけて、とにかく並べる。
序盤、中盤はプロの棋譜という解答を持ってすれば案外と乗り越えられます(もちろん、変化をすべて暗記するのは大変ですが)。
2.詰め将棋
終盤は千差万別なので、自分で解答を導き出す必要が出てきます(中には詰みまで研究されている変化も!)。
難易度的には3手詰め、5手詰めから入って、サクサク解けるようになったら上の手数のものへ移行するのがストレスフリーでオススメです。
長手数のものほど解けたときの爽快感があがってきますよ(^^)
3.実戦(実践)
そして実戦。()で実践と書いたのは1と2で学習したことを実際に試してみるということ。
できれば同じ実力の人どうしで持ち時間を長くとらずに行う。
大事なのは終局後の感想戦。相手の読み筋を聞く。自分の読み筋を話す。周りの人から意見をもらう。このブレインストーミング作業が一番実力につながるのではないかと管理人は考えます。
ひとりよがりの勉強を続けると形勢判断が間違っていても気づかない、勝手な読みをして読み抜けが出るなどの弊害が出ます。それを正すのが感想戦。
船頭多くして船山に登る・・・なんてこともありますが、3人寄ればなんとやらで、今の時代はわからなければコンピュータに読み筋を聞くこともできます。
今回タイトルに将棋と書きましたけれど、囲碁も勉強法は同じだと思っています。
重要なのは細々とでも続けること。そろそろどの学年も試験等で忙しくなると予想されますが、1日の中で少しでも囲碁や将棋に触れる時間をつくってもらえたら嬉しく思います。
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