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三桂あって詰まぬことなし

  • kpumigoshogibu
  • 2018年3月26日
  • 読了時間: 1分

終盤戦では、気付かないだけで、意外と敵玉が詰みルートに入っていることがあります。

特に桂馬の動きは一度に二ヶ所を押さえられる分、強力です。

そんな時は、「三桂あって詰まぬことなし」なんていう格言がとびだすものですが、実際は桂馬三枚だけではなかなかという場面も多く、いつもあてにはならない格言のひとつです。

この格言、元は「計算合って詰まぬことなし」だったのが、計算→桂三→三桂になったと言われています。

詰みの計算を合わせるのは、終盤において非常に大切な技術になってきます。

相駒請求(飛び道具で王手をかけ、その利きを防ぐのに持ち駒を使わせる)など、昔から終盤は計算可能という数学的な捉え方をされてきたのでしょうか。

 
 
 

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