5五の位は天王山
- kpumigoshogibu
- 2018年3月23日
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PC開くのが面倒なときは、スマホアプリから投稿しています。管理人です。
ゴキゲン中飛車が流行っていた頃は、5五の位(歩を五段目に進めること)を手軽にとれるという事がメリットとして挙げられました。
5五の位は天王山と呼ばれ、盤面全体を支配するのに重視されていたからです。
位をとったら位の確保ということで、歩の下に銀を置いて、位を安定させた形は振り飛車にとって好形で、ゴキゲン中飛車はとても使いやすい戦法でした。
ただし、今は超速3七銀戦法の流行により、位と角頭(角の前方)を絡めて狙われることが多くなり、指しこなすのが難しくなってしまいました。
初心者でも手軽に指せる戦法を。
それが将棋という文化に対する現在の課題かなと個人的に考えています。
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