二枚替えなら歩ともせよ
- kpumigoshogibu
- 2018年3月29日
- 読了時間: 1分
管理人です。新年度管理人が決まったようですので、追々移行していきます。
さて、今回は駒の損得の話です。
一般に玉を除く駒の価値は、飛車>角>金>銀>桂馬>香車>歩のようになるかと思います。
ただし、進んだ先に絶好手がある場合、桂馬や香車の価値はぐんと上がります。
一番数が多くて価値の低い歩ですが、世の中には「二枚替えなら歩ともせよ」という格言があります。
歩は、成ればいきなり金と同じ動きの「と金」になることができる、大変優秀な駒です。
例えば、自分の銀を相手の桂馬と交換することになってしまったとしても、自分だけ歩が一緒にもらえるなら、わりと互角であるということが多いです。
今回紹介した格言は、中盤の最初のあたり、お互いに歩を持っていない状況のほうが当てはまりやすいかと思います。
価値を軽くみられがちな歩ですが、駒の交換になった際には、おまけではなく、二枚替えの対象として見ることも試してみて下さい!
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