2017年将棋界&囲碁将棋部振り返り
- 管理人
- 2017年12月23日
- 読了時間: 2分
今年、最後の投稿になるかと思います。管理人です。
2017年の将棋界は大盛り上がりでしたね。
年明けの頃はコンピュータ将棋の問題に揺れていましたが、春先には藤井聡太先生の連勝記録が話題になり、ついには史上最多の29連勝を達成。日本中に藤井フィーバーを巻き起こしました。その後の30連勝を阻止した棋界随一のイケメン棋士、佐々木勇気先生も脚光を浴びましたね。
一方、メディアでは漫画「3月のライオン」が実写映画化、アニメ化!
次いで、漫画「将棋めし」は実写ドラマ化されました。
藤井四段という超新星が現れる中、もはや生きる伝説とでもいうべき加藤一二三先生が引退、その後のタレント転向で、テレビでも引っ張りだこになったのは驚きでした。
引退というつながりでは、森内俊之先生がA級陥落、自身でフリークラスに転出し、実質名人への復帰はなくなりました。管理人個人としてはこのことが今年一番のニュースでした。
そして、タイトル戦のことにももちろん触れておきましょう。
名人戦は佐藤名人と稲葉先生という棋界でも比較的若い先生どうしの名人戦となりました。
また、菅井竜也先生、中村太地先生が相次いで羽生先生からタイトルを奪取され、ついに完全に世代交代となるのか?という流れに見えました。
しかし、今月羽生先生が竜王のタイトルを奪取され、ついに永世七冠というとてつもない偉業を達成。これは各メディアでも大きく取り上げられましたね。
他にも叡王戦のタイトル参入やAlphaZeroの話、里見香奈先生の女流棋界でのご活躍などしておきたい話はたくさんありますが、それはまた次の機会にでも。
囲碁将棋部においては、このホームページやツイッターの開設、関西学生将棋選手権への初参加、地域のお祭りへのボランティア参加などを新たに行いました。
特に大会にあのメンバーで参加できたこと、ボランティアに多くの人が参加してくれたことは管理人にとって感謝してもしきれない、何よりも幸せなことでした。
そして、たくさんの新入生が入ってくれたのもとてもうれしかったですね。今の1回生は囲碁将棋部に新たな風を巻き起こしてくれそうな感じがあるので、ちょっと期待しています。
さてさて、長くなりましたが、2017年もあとわずか。残りも頑張っていきましょう!
そして、皆様にとって新しい年が良い1年となりますように!良いお年をお迎えください。
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