思い出の棋書
- 管理人
- 2018年2月24日
- 読了時間: 1分
管理人は今までに数十冊の将棋関連書籍を購入してきました。
その中で初期から特にお世話になったのが鈴木大介先生の「パワー中飛車で攻めつぶす本」(浅川書房)です。
パワー中飛車とは鈴木先生の命名で、今で言うところの先手中飛車のことを指します。
この本は次の1手問題形式で定跡がおぼえられるようになっています。
問題を解く前に答えが見えてしまわないように、見開きの片側は上下逆さまになっていて、読める側を読み進めて最後まで読んだら、本をひっくり返して逆側を読み進めるという特殊ギミックがかかっています!
問題を解いて習得した手筋というのは今でもよく使いますし、続編の「相振り中飛車で攻めつぶす本」(浅川書房)も特有の狙い筋がたくさん詰め込まれていて、初心者が中飛車を覚えるなら必携の1冊になっています。
私の所有していた書籍は嵯峨野の部室にほとんど置いてきてしまいましたが、果たして有効活用してくれているでしょうか。
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