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開戦は歩の突き捨てから

  • 管理人
  • 2018年2月27日
  • 読了時間: 1分

いよいよ2月も終わりですね。さあ、来月は大会だ!

さて、将棋を指してみると、あとになって「この歩をついておけば良かった」と思うことが多々あります。

本格的な戦いが始まってしまうと、歩をぶつけても相手はとるかとらないかを選ぶことができてしまうからです。

なので、あとで突きそうな歩は、駒がぶつかりだしたら突いておきましょう。

居飛車の角換わり腰掛け銀という戦型では先手が一気に4,2,1,7,3筋の歩を突いてから戦いが始まります。

また、振り飛車の先手中飛車では相手の持久戦模様に対して4筋の歩を突き捨ててから5筋に銀を突進していく筋が見受けられます。

歩をぶつけるのは早すぎると相手に歩を渡すだけになってしまうのでいけませんが、一度攻め始めれば、技をかけるのに重要な技術となってきます。

何か良い手がないかと探すときには、まず歩の突き捨てから考えてみましょう。

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